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2025.02.5
【CVC出資】クローニング技術などの最先端発生工学技術によって、臓器移植の普及に取り組むポル・メド・テック社へ出資

「JGC MIRAI Innovation Fund」は異種移植向け医療用ブタの生産・供給体制を構築する株式会社ポル・メド・テック(代表取締役 長嶋 比呂志、三輪 玄二郎、 以下「ポル・メド・テック」)へ出資を行いましたので、お知らせします。
日本における臓器移植希望登録者数の待機時間は年々増加しており、移植を受ける方より待機中に亡くなる方が多い現状です。
ポル・メド・テックは、明治大学の研究成果を基盤としたクローニング技術などの最先端発生工学技術を駆使し、移植時の拒絶反応を抑制した医療用ブタの生産・供給体制を構築することによって、臓器移植の普及と医療の改善を目指しています。
今回の出資を通じて日揮は、ヘルスケア・ライフサイエンス分野で培ってきた無菌製造やニューモダリティ分野などの施設エンジニアリング技術を活用し、ポル・メド・テックの臨床応用拡大による医療用ブタの生産・供給エコシステムの構築に貢献してまいります。
>出資先企業HP
株式会社ポル・メド・テック:https://pormedtec.com/